●西島克彦監督
この作品では、設定とか細かい部分とかを気にせず、映像を見るだけで楽しめる作品を目指しています。リンクルの変型のように、絵だから表現できるという面白さも出したいと思っています。
今回はロボットもあくまでキャラクターとして捉えています。その意味では、ロボットも人間なんです。だからわざとロボットが肩で息するとか、ビクつくとかという描写も入れています。
自分のセンスはどうしても80〜90年代なので、どんなに今風のセンスを採り入れようとしても、根っこが出てしまうと思うんです。だったら、むしろ自分のセンスを全部出してしまおうと考えて表現しています。「すいません、僕の世代の感覚でやらせてもらいます」という感じですね。
第3話の予告をしますと、次回はそれぞれのキャラの日常をクローズアップする話になります。
また、世界初じゃないかもしれないけれど、ロボットのお風呂シーンが出てくるかもです。ファンシーロボの入浴や着替えシーンが見られるかもしれません(笑)。
とにかくまず、皆さんに気に入ってもらえたら嬉しいなと思っています。
気に入っていただけたら、ぜひ最後までお付き合い願えたら嬉しいし、今後のストーリーも頑張っていきたいと思います。
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